2011年8月22日月曜日

【3/8】 リーンスタートアップとは? #creative2

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#creative2
Frenzee村田氏
「デザイナーとエンジニアによる2weeksサイクルでのプロダクト開発について」

(講演まとめ)

▼ 村田さんの経歴
SFCにてメディアアートを作成。
プロダクトを10個作り、5個はそのまま出せて、5個は手直しをすればリリース可能なレベルまで作った。
リーンスタートアップの手法を使い、「frenzee」をリリース。
収益源仮説のうち2つは実証された。また過去作ったプロダクトをバイアウトし、
2,3年起業活動ができる資金は調達したので、秋からはサンフランシスコに拠点を移していく。

リーンスタートアップとは
アイデアを纏めて、コードに落として、データで検証するというフローを早くまわす。
リーンスタートアップ自体は細かい検証。
2週間でプロダクトを作る所までやったほうが良い。
2週間で作った後に検証時に後戻りしても、不良在庫のコードを減らすことができる。またリリース時にモチベーションを再度あげることもできる。
また長期間実施すると、チームのモチベーションが持たない。
基本機能であればすぐ作れるので、2週間でもリリースは可能。
frenzeeも6月の頭に企画を立て、13日にリリースした。

▼2週間の流れ
最初にゴールを徹底的に共有する。
細かい仕様は各自がそれぞれ考える
自分で100点と思える者を各自が出す
結合&バグフィックス
→プロダクトにする。

【私の感想】

今回の講演で最も個人的に刺さった講演でした。
というのも、今「アントレプレナーの教科書」という本を読んでいます。
この本はまさに「リーンスタートアップ」を説明した本で、
今週の土曜日に行われるワークショップの向けて勉強しているところでした。

スタートアップはお金も時間もないですから、
短期集中・無駄の無くしてプロダクトを作らなければ行けません。
その時にこの手法は非常に有用ではないかと感じております。

質問で「顧客開発はどのように行っているのか」という質問をしたのですが、
「アルゴリズム」という回答には驚きました。
確かに営業やマーケティングにコストをあまりかけられないことを考えると、
非常に合理的な方法であると思います。
もっとこの部分のお話を聞きたいと感じました。

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