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「キュレーターの時代 『つながり』の情報革命が始まる」
を読みました。
今のTwitterやfoursquareに端を発した情報流通の変化を
歴史やITとは関係ない視点からも捉えていて、
また非常に整理された形で述べられている
良書だと感じました。
特にアウトサイダーアートとシュールレアリズムの歴史をひもときながら
キュレーション(情報を集め、意味付けをした上で公開する人)の重要性を説いている
当たりは、読むのがとても難しかったですがw 歴史の良い勉強になりました。
この本でも議論になっていましたが、
やっぱり皆さん信頼できるキュレーターをフォローして情報を得る訳ですから
情報が偏りそうだと思ってしまいますが、
僕は800人ぐらいフォローしてるんですが
案外色んな情報が入ってきます。
でも発信力がある人はだいたいIT系の人が多くて
IT系の情報に偏っている感はありますが…。
(というかTwitterというプラットフォームをうまく使いこなせている人は
おのずとITに強いはずなのでしょうがないのですが)
恐らくそのキュレーターが昔はマスメディアだったのですが
どんどん細分化され、個人がキュレーターになれる時代になった
ということが「情報革命」なのだと思います。
情報産業に関わっている方は是非読んでみることをお勧めしますー!
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