2011年8月22日月曜日

【1/8】「何をするか」ではなく「誰とするか」#creative2

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#creative2
基調講演
リブセンス取締役共同創業者
桂氏「スタートアップメンバーの重要性、良いCTO/CTO候補の見分け方」

(講演まとめ)
▼リブセンス
大学生で立ち上げた企業だが、起業して以来の成長率や売り上げの高さから注目されている。事業自体はアルバイト情報のサイトなど。前期は7億円を達成。今期6期目。来期は10億の大台を目指している。

▼ スタートアップメンバーについて
一人でやるより、複数人でやった方が良い。
スタートアップメンバーが会社の器を決める
「何をするか」より「誰とするか」が大事だ。

▼ CTOの選び方
・ Version1を書ける
・ プログラミングがかける
ありがとうがうれしい<デザインパターンがはまった時が嬉しい
・ 話が通じる
それぞれの言語のメリットデメリットを理解しやすい形で言える/わかる


【私の感想】
私の中で非常に気になった部分は
『「何をするか」ではなく「誰とするか」が、スタートアップに関しては大事だ』
という発言です。

アイデア先行でスタートアップメンバーを集めると、
「メンバー」が手段になってしまう。
メンバーは会社の器を決める存在ですし、
「命を預ける」こともあるので、
メンバーから決めた方が良いのでは?
という話です。

これは言葉の問題なのかもしれませんが、この部分に半分同意です。
確かに具体的な「アイデア」が先行してしまうと、
そのアイデアが実現してしまった瞬間に
その「メンバー」の目的が達成されてしまいます。

しかしスタートアップはアイデアが実現してからがスタートではないでしょうか。
そのアイデアをスケールしていく際にモチベーションが保てなくなってしまうので、
アイデア先行は良くないと感じます。

ただ、同じ「ビジョン」を元に集まる必要はあるのではないでしょうか。
「ビジョン」というのは、「解決したい課題」と言い換えられると思うのですが、
この部分を強く共有したメンバーでないと、チームとしてのまとまりは生まれないような気がします。

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